光(フラッシュ)脱毛の仕組みについて

■光(フラッシュ)脱毛の仕組みについて
脱毛サロンで利用されている光(フラッシュ)脱毛。
脇脱毛だけでなく、全身の脱毛に利用されている光脱毛ですが、いったいどのような仕組みになっているのでしょうか。

 

●メラニン色素に反応させる
光脱毛の光は、「黒い部分」に反応する光の波長を照射させることによって脱毛を実現しています。
そのため、ムダ毛のメラニン色素(日本人のメラニン色素は黒い)に反応して、光エネルギーが毛根へと集まって毛根と毛根周辺の細胞にダメージを与えることによって脱毛を促す、という仕組みになっています。
なお、光脱毛と医療機関でのみ使用が許されているレーザー脱毛の仕組みは同じです。
光脱毛の光の波長はレーザー脱毛以上に毛根までエネルギーを届けやすいように調整されていますが、出力を強くし過ぎると医療行為(医療許可が必要)になってしまうので、出力を抑えています。
そのため、光脱毛よりもレーザー脱毛の方が脱毛効果が高いと言われているのですが、最近では技術の発展から、さらに効果的な波長を照射することができる光脱毛マシンが開発されていて、今やレーザー脱毛と遜色の無いレベルにまで仕上がっています。

 

●光脱毛の種類
光脱毛にはいろいろな種類があります。
脱毛を受ける側からすると、あまり関心の無いことかもしれませんが、それぞれに特徴があるので覚えておいて損は無いでしょう。

 

・IPL脱毛
IPL脱毛はレーザー脱毛と同じ仕組みで脱毛を行います。
ただし、独自の波長をもっていて、これによりメラニン色素のみにピンポイントにエネルギーを集める仕組みがとられているので肌への負担が小さいどころか、美肌効果を生み出すことができます。

 

・フラッシュ脱毛
フラッシュ脱毛は、毛根にのみ光エネルギーを充てることができる最新鋭の脱毛技術です。
肌にもっとも負担をかけない脱毛方法だと言われています。

 

・プラズマ脱毛
プラズマ脱毛は特殊偏光フィルムによって毛根に確実にダメージを与えてムダ毛を処理することができる光脱毛です。
痛みはほとんどありません。